第１項 【 会員登録 】
当店をご利用頂くお客様は、もれなく利用者会員とさせていただきます。
第２項 【 ご利用条件 】
常時いずれかの方法（電話・携帯・メール等）での連絡が取れる方。会員約款に則ってご利用頂ける方とさせていただきます。
第3項【 取扱除外品 】
以下の物に関してはお預かりをお断りをすることがございます。予めご了承ください。
- 動物の毛が大量に付着した品物
- 動物が使った品物
- 下着、おむつ
- 汚物がついた品物
- 穴や傷がクリーニングによって拡大する恐れのあるもの
- コーティング、プリント製品の樹脂部分が劣化しているもの
- ポリウレタン製品ならびに塩化ビニール樹脂（劣化により剥離の恐れがある品物）
- その他、当方が不可と判断した品物
第4項【ご利用方法とお断り】
| （1） | 一部ご依頼品は提携工場にてクリーニング処理を行う場合があります。その場合、1点 2.000円を超えると予想される商品は内金で、2.000円～頂戴いたします。 |
| （2） | クリーニングに出す前にポケットの中の点検をお忘れなくお願いします。 受付後、検品でお忘れ物が見つかった場合は有用性があると判断したものをお返しします。当方判断による廃棄、返品無用品に起因する責には応じられません。 |
| （3） | 検品時に綻び、傷、穴が見受けられた場合、未洗いのままお返しする場合があります。 |
| （4） | シミ抜き作業（有料）は、シミの除去を100％お約束するものではありません。（当店判断で1～2ｍ離れたところから80％以上落ちた状態は代金を頂きます。）また、全く変わらなかった場合は返金いたします。シミの状況、状態によっては落としきれない場合もありますので予めご了承ください。 |
| （5） | 上下セットの商品は、ご一緒にクリーニングにお出し下さい。染色がしっかりした商品でも、クリーニング回数によって色合いが変化してきます。 |
| （6） | お渡し予定日より1ヶ月を経過しても引き取りが無い場合、再洗い、再処理、再修理、クリーニング料金の返金は行いません。また、その際の保管の責任は負いかねます。 |
| （7） | 当店からの連絡の有無に関わらず 仕上がり予定日より3ヶ月以上引き取りが無い場合はお客様が所有権を放棄したものとみなし、当店が処分を行っても異議を述べないものとします。 |
| （8） | 商品お受取の際は必ず受領品の確認を行ってください。お渡し後の点数相違のお申し出はお受けすることができません。 |
| （9） | お預かり票は無くさずお持ちください。お預かり票を紛失された場合は本人確認を行ってのご返却となります。 |
| （10） | お引取り後は、速やかに検品をお願いします。依頼品についている番号タグは検品後に取り外してください。不具合があった場合は、お引取りより1週間以内にご連絡をお願い致します。取り外し後、取扱の不正が見受けられるもの、期限を過ぎた場合のお問い合わせは受けできません。 |
| （11） | 仕上がり予定日はあくまで予定であり、予測不能な事態によっては仕上がり日が変更となる場合もございます。 |
| （12） | 店内や電話、メール等で常識外の言動や恐怖感を与えるような行為が見受けられた場合については暴力団関係者の判定を得ることなく当方判断で警察、もしくは担当機関に相談をさせていただきます。 |
| （13） | 仕上がり予定日または、仕上がり連絡より1ヶ月を過ぎますと、保管料1点1,000円を頂きます。 |
| （14） | オンライン決済ご利用のお客様は、ご請求期限内に決済をお願い致します。決済確認後の作業開始になります為、お支払いが遅れますと、仕上がり予定日も遅れる場合もありますので、ご了承願います。 |
| （15） | 営業を妨害する行為、当店のシステムへの不満や高度な技術の強要、不当な請求など当店に損害が生じる行為と判断した場合、当店のご利用を禁止させて頂くことがございます。 |
| （16） | 24時間受付BOXには専用バッグが必要です。事前に店頭にてお買い求めください。 |
| （17） | 引取りロッカーの予約をし、無断キャンセルが続いた場合、ご利用をお断りさせて頂く場合があります。 |
第5項【賠償制度】
万一当店に過失があった場合は、クリーニング事故賠償基準並びに当店規定賠償条件に基づき対応させていただきます。責任者判定を行うために、繊維製品における専門機関の鑑定を利用した場合、責任の所在が使用者もしくは製造者などと判明した場合、その過失割合に応じた鑑定料を実費ご請求させていただきます。
| シンプルコースにおける衣類の補償（賠償額算出時の商品購入価格を最高2万円とさせて頂きます。） |
| クオリティーコースにおける衣類の補償（ 賠償額算出時の商品購入価格を最高5万円とさせて頂きます。） |
| プレミアムコースにおける衣類の補償（購入価格1点5万円を越す商品） |
第6項【事故原因】
クリーニングの事故原因所在を以下の三つに大別します。
| （１） | クリーニング方法及び取扱い方法に過失がある場合 |
| （２） | 製造者（メーカー）の企画・製造等に過失がある場合 |
| （３） | 使用者の使用方法及び保管方法等に過失がある場合 |
第7項【賠償範囲】
| （１） | 当店が事故賠償の責に応じられるのは「第6項-事故原因」の「（１）クリーニング方法及び取扱方法に過失がある場合」とみなされた場合に限ります。 |
| （２） | 「クリーニング方法及び取扱方法に過失がある場合」とは、以下の通りです。 |
| a. | クリーニング洗浄による損傷 |
| b. | しみ抜き工程による損傷 |
| c. | プレス仕上げによる損傷 |
| d. | 不明および紛失 |
| e. | 当店での運送途中の損傷 |
| f. | その他の原因による損傷につきましては、繊維製品における専門機関の鑑定もしくは繊維製品品質管理士による鑑定の判断に基づきます。 |
第8項【賠償対象外】
次に示す第６項（２）（３）の原因所在に関しましては賠償の責に応じかねます。
（２）製造者（メーカー）の企画・製造等に過失がある場合
| a. | 経年劣化及び変化の著しい素材で企画・製造された商品（ポリウレタン加工等） |
| b. | 染色堅牢度の弱い素材で企画・製造された商品 |
| c. | 接着方法に問題のある素材、接着剤で組み合わされ企画・製造された商品 |
| d. | 熱セット性が弱い生地で企画・製造された商品（プリーツ加工やシワ加工等） |
| e. | クリーニング方法がまったく異なる素材で組み合わされ企画・製造された商品 |
| f. | 組成表示や洗濯表示に誤記が見受けられる商品 |
| g. | 表示責任者の名称と連絡先の表示がない商品・またはメーカー対応を受けられない商品 |
| h. | 通常の使用に耐えない素材で企画・製造された商品 |
| i. | 通常のクリーニングに耐えない素材で企画・製造された商品（洗濯表示が全て不可表記・スパンコール・刺繍・ビーズ・プリント剥離・装飾品の破損・ボタン等の欠落及び破損を含む） |
| j. | 海外購入品、海外直輸入品および表示ラベルに日本の業者名と連絡先がない商品 |
| k. | その他企画・製造等に起因する事項 |
（３）使用者の使用方法及び保管方法等に過失がある場合
| a. | 化学薬品等による変退色や脱色が見受けられる商品（整髪料・パーマ液・洗剤・漂白剤・バッテリー液・排気ガス等の付着によるもの） |
| b. | 汗や日光・照明による変退色や脱色 |
| c. | 着用時に発生した破れ・ほつれ・糸引き等 |
| d. | ボタンの欠落及び破損 |
| e. | 使用者保管中の損傷 |
| f. | 経年劣化及び変化によるもの |
| g. | 組成表示・洗濯表示・表示責任者タグ（メーカータグ）のいずれかが欠落した商品 |
| h. | その他これらに類する使用者による事故 |
第9項【賠償条件】
賠償額の範囲とその算定方法第7項に基づく賠償範囲としては以下の通りです。
| a. | 当該商品お渡し日より各コースの保証期間以内に番号タグ付商品に事故が判明し、お申し出頂いた場合、もしくは当店が事故扱いと認めた場合に限ります。 |
| b. | 補償時必要となります商品購入価格については、購入時の領収書・レシートを必要とします。それ等が紛失、または手元にない場合につきましては、商品製造年月日を基準としたメーカー調査を行い、当時の参考価格を元に購入価格を決定させていただきます。メーカーと連絡が取れない、又は商品の確認が取れない場合につきましては都度協議の上、決定させていただきます。 （※ただし、各コースに設定された最高購入価格に準じます。） |
| c. | 時価を超えての補償、商品への付加価値には応じられません。 |
| d. | 当該損害弁償品の返却及びクリーニング代金の返却は、第6項 （1）の場合はお返しいたします。第6項（2）（3）の場合はお返し出来ません。 |
| e. | 万が一付属品、ボタン、装飾品の破損や紛失、ほつれ、ほころびが生じた場合は、修理または交換等の対応をさせて頂きます。 |
第10項【約款内容の変更】
当約款は、会員に事前の通知をすることなく、本約款の内容または名称を変更することがございます。この場合の利用条件は、商品お預かり時点の会員約款によります。約款内容変更にあたって、会員にその旨を広く周知する努力をするものとします。
第11項【協議事項】
本約款に記載無き事項及び本約款の条項の解釈につき疑義を生じた事項については、お客様と当店において相互信頼の精神に基づき、協議の上、穏やかに 解決を計るものとさせていただきますが、二者間において問題解決が難しいと判断させていただいた場合には、中立公正な第三者機関にお客様にも仲裁申し出を お願いする場合がございます。
2023.10月 更新